実習中によくあること

こんばんは、イガラシです。

 

いったい何クールの実習をこなしたでしょうか。そんななかでよくあることを紹介したいと思います。

 

 

1.病棟によって悪い指導者がいるところがある。

すごく根拠を求めてくる指導者とか、逆に知識がなく何も指導してこない指導者、基本ばかり求めて個別性を重視していない指導者なんてのは結構多いです。

なにより一番ひどいのは学生に強く当たる看護師より、患者の扱いが雑で患者に嫌われてる看護師です。

いい反面教師になっています。

 

2.男性看護師はみんな優しい。

自分も優しさだけには自信があります。女性が多い中でうまく関係を築き、仕事をこなしています。

学生からもとても評判がいいです。

 

ただ男性看護師はダメな人とできる人の差が激しいです。

 

3.指導者を探すのに苦労する。

患者のケアはだいたい指導者が見てくれていて、一緒にケアに入って目を光らせています。

報告やケアを行うのに指導者がどこにいるかわからず、病棟内を何度もまわるはめになります。

 

4.コミュニケーションのとれない患者を受け持つと大変。

認知症や構音障害の患者は自分の思い通りにならないと興奮しだしたり、自分の言葉が看護師に伝わらないと不機嫌になりコミュニケーションどころじゃなくなります。

カルテからの情報では入院前や家族の情報が少なくアセスメントできません。

 

5.必要物品が足らない。

バイタルサイン測定や清潔ケアの物品が少なく、自分が計画してるように援助が行えないことがあって困る。

結果、順番待ちになる。

 

6.いろいろあってトイレに行く回数が増えてしまう。

指導者が嫌だったり、ノートにメモをとったりするのに患者の前ではメモをとってはいけないので、トイレに行く回数が増えます。

あとは指導者からの圧力でお腹の調子が...

 

7.リハビリはナースステーションから逃げられる。

リハビリについていいっても観察したり、一緒に声かけして運動したりするだけなんですが、指導者の目から離れられるひとときのオアシスです。

PT、OTの人は結構優しい。

 

8.一人の学生が指導者の標的になると、他の学生が助かる。

一人が根拠を答えられなかったり、記録をやってこなかったりすると、指導者間でその情報が共有され、当分標的となります。

毎日記録を終わらせるのと聞かれそうな根拠を調べるのに必死です。

 

9.中堅看護師は厳しい。

ベテランは基本的に学生にはノータッチ。根拠とかほとんど聞いてこない。世間話をしてくることも。あまり理不尽なことは言わない。

看護師になりたての人は学生の気持ちをわかっていて気遣いをしてくれる。

中堅はとにかく偉そうなのもいる。教えてやってるんだからって感じ。

 

10.家に帰ってからも病棟の匂いがする気がする。

毎日排泄のケアを行っていると鼻に臭いがこびりつく。なんだかんだ慣れてしまう。

 

 

実習先や病棟によっても違うし、結構自分の主観が入っていると思います。

共感してもらえたでしょうか。

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