こんにちは、イガラシです。
今回、安くゲーミング PCが欲しかったので自作しました。
ゲーミングノートと迷ったのですが、自作PCはゲーミングノートに比べて2~3万円ほど費用が安いので自作することにしました。約10万円でゲーミングPCか作れちゃいます。
- 今回購入したものの合計金額
- CPU
- グリス
- CPUクーラー
- グラフィックボード
- マザーボード と PCケース
- 電源
- メモリ
- SSD と HDD
- ケースファン
- 完成したPCがこちら
- ゲームを検証
- おわりに
今回購入したものの合計金額
合計¥98,446でした。詳しい商品名は記事内で紹介しています。
CPU | ¥22,847 |
グリス | ¥1,246 |
CPUクーラー | ¥3,754 |
グラボ | ¥29,898 |
マザーボード | ¥6,782 |
ケース | ¥3,480 |
電源 | ¥4,713 |
メモリ | ¥11,961 |
SSD | ¥4,790 |
HDD | ¥5,358 |
ケースファンetc | ¥3,617 |
合計 | ¥98,446 |
CPU
CPUはi5かi7で迷ったのですが、安さで「Intel CPU 3.0GHz 9Mキャッシュ 6コア/6スレッド」にすることにしました。
お金に余裕があるのであれば、i7でもいいと思います。
ただ、i5でも十分ゲーム可能です。
グリス
※こちらは買わなくてもOK
グリスはCPUとマザーボードの間に塗ります。グリスを間に塗ることによって熱伝導率をあげます。熱はPCの大敵ですからね。
グリスはCPUを購入した時に付属でついてきますが、私はアマゾンで評判のいい「AINEX シルバーグリス」を選びました。
CPUクーラー
※こちらは買わなくてもOK
CPUクーラーもCPUについてくるので買わなくてもいいのですが、やっぱりオーバーヒート対策でアマゾンで評判のいい「ENERMAX CPUクーラー 9cm サイドフロータイプ」を選びました。
グラフィックボード
グラボはGTXの1050か1060で迷いましたが、やはり性能をとって「玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-3GB」にしました。GTX1060でも3GBと6GBがあるのですが、3GBでも十分ゲーム可能です。
お金に余裕があれば、将来を見越して6GBを選んでもいいかもしれません。
マザーボード と PCケース
マザーボードはCPUの世代とケースの大きさによって選ぶ必要があります。
CPUの型番 ix-xxxxの赤の部分の4桁目が世代になります。今回選んだi5-8500であれば8世代になります。各世代に対応したマザーボードを選ぶ必要があります。
今回選んだマザーボードはm-ATXという大きさなのでケースもm-ATXに対応したものを選ぶ必要があります。
私が選んだマザーボードとケースはこちら
「MSI H310M PRO-VH M-ATX マザーボード」「Thermaltake Versa H17」
ケースはミニタワーなので小型になっています。
電源
電源はゲームをやるのであれば500W以上のものを選びましょう。今回選んだスペックでは「玄人志向 NEXTシリーズ 80 PLUS Bronze 500W ATX電源 KRPW-N500W/85+」で十分です。ただ「80 PLUS」と書いてあるものを選びましょう。
これが書いてあると、「交流から直流に変換する際の変換効率が80%以上」となります。すなわち、パーツへの負荷が減ったり、熱を抑えられたりします。
メモリ
メモリはゲームをやるのであれば8GB以上は必要です。8GBでも16GBでもメモリは必ず2枚で1セットになるようにします。
8GBであれば4GB × 2枚となるようにします。私は2枚セットになっている「CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 4GBx2枚 288pin (無期限保証)」を選びました。
しかも、こちらのメモリは無期限保証付なので安心です。
SSD と HDD
SSDはOS用にHDDはゲーム用にすることにしました。SSDはOSのみをインストールするので120GBあれば十分です。HDDはゲームのインストールやデータを保存するのに使用するので1TBにしました。余裕があればゲーム用もSSDにすればゲームの読み込みが早くなります。
SSDは3年保証付の「Transcend SSD 120GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS120GSSD220S」、HDDは2年保証付の「Seagate 内蔵ハードディスク 2.5インチ 1TB ゲームユーザー向け BarraCuda 2.5( SATA 6Gb/s / 5400rpm /2年保証」を選びました。
どちらも保証がついているので安心です。
さらに費用を安くしたいのであれば、SSDを無しにしてHDDだけでもいいと思います。
ちなみにSATAケーブルはマザーボードに2本ついてくるので買わなくても大丈夫です。
ケースファン
今回選んだPCケースは小型なのでどうしてもケース内に熱がこもってしまいます。なのでさらに個別にファンを取り付けることにしました。コスパを考えて2種類購入することにしました。
ひとつめは「EasyDiy PCケースファン 白いLEDリングを装着した 12cmファン 25mm厚 静音pmw(800-1800rpm)2ヶ入っている」、ふたつめは「サイズ KAZE-JYUNI 小軸&大型ブレード12cmファン、25mm厚1200rpm 静音 SY1225SL12M」です。
これで初めからケースについているファンも含めてファンが全部で4つになります。
なぜ、LED付きとそうじゃないのの2種類にしたかというと、今回購入したケースが中身が見えない状態のケースなんです。なので、LED付きファンを背面と上面の外から見える所に設置して、元からケースについていたファンと新しく購入したLEDなしのファンは、前面に設置します。
前面から上と後ろに風が流れる仕様になります。
あとはホコリ対策ですね。ファンを4つつけるので外から埃が入らないようにこちらの「[EMY] PC ケースファン 防塵 グリル メッシュ 交換用 ファン フィルター 120mm 用 10枚入り」を取り付けます。
ファンを4つ設置するにあたって
今回購入したm-ATXのマザーボードはケースファンを挿すところが1つしかありません。なので4つ挿せるようにする「オウルテック ファンPWM信号4分岐ケーブル」を購入する必要があります。
※PWMは簡単に言えばマザーボードが温度に応じてファンの回転数を自動調整してくれる機能です。PWMがついていない場合、ファンは常に回り続けます。
完成したPCがこちら
控えめの白色LEDがかっこいいです。中もシンプルでごちゃごちゃしていなくていいです。
ゲームを検証
どのゲームもラグることなく最高画質で遊べました。
FF14
PUBG
H1Z1
The Forest
DARK SOULS 3
おわりに
はじめての自作PCでしたが、付属の説明書を読みながら問題なく作ることができました。今回紹介したパーツを買えば型番が合わないといった問題も起こることなく、PCを組むことができます。
ゲーミングPCはお店で買うと高いので自作してみてはいかかでしょうか。