こんにちは、イガラシです。ちょっと遅めの夏休みをいただいたので、ヒッチハイクで北海道に行ってきました。
- ヒッチハイク前日
- ヒッチハイク1日目
- 大谷PAまでUターン
- 大谷PAからリスタート
- 年式古くても高級車は高級車
- 福島入り
- 一気に仙台まで
- 泉PAはやばい
- 1日目の目的地
- 思いがけず温泉へ
- この町には何もない
- 初めての野宿
ヒッチハイク前日
最初の宿泊先はこちら。和室にテレビとベッド、そして飲み物が用意されている。まるで旅館みたい。
そう、ここは妹彼氏の自宅。
妹彼氏はイガラシと同い年で家持。とても羨ましい。妹よ、いい人をみつけたな。
猫ちゃんもお出迎え。この後さんざん腕をひっかかれる。
ヒッチハイク1日目
ヒッチハイク1日目、栃木県の大谷PAから始めます。出発は午前11時、前回と同様に寝坊しました。
前回の広島までヒッチハイクの記事はこちら
予定では今日中に青森まで行ってその日の夜か次の日の朝一番のフェリーで北海道に行く計画です。
とりあえずスケッチブックは北へ。
大谷PAでヒッチハイク開始10分後、トイレから出てきたご夫婦に声をかけて乗せてもらうことになりました。
目的地は日光らしいです。とりあえず北やん!やった!
しかし、乗せてもらって気がついた。東北道からおりている。日光は同じ北でも方向が違う。
うまくいったヒッチハイクでうかれてました。
大谷PAまでUターン
日光有料道路をおりたコンビニでおろしてもらいました。
「日光駅でもいいよ」と言われたのですが、駅だと歩行者ばかりでヒッチハイクは難しそうなのでやめました。
すぐさまスケッチブックを書き直す。
コンビニでまた声をかけて大谷PAまで行く車に乗せてもらいました。なんだかんだで大谷PAについた頃には12:30でした。1時間半のロス。
去り際にお茶を頂く。乗せてもらった上に頂きものまで感謝です。
大谷PAからリスタート
開始10分声をかけた人がご飯を食べるということなのでそれを待ってから車に乗せていただきました!
車内で別れ際にお茶を頂きました!
13:00矢板PA着。
年式古くても高級車は高級車
矢板PAからまたすぐにヒッチハイクをはじめました。
スーツでビシッと決めていて見た目が怖そうな人だったのですが、直感でいい人と感じました。二つ返事で乗せてもらえることになりました。
そして車はレクサス。
不動産や車の販売、観光業をされている社長さんでした。つくばから郡山まで社長自らを車両を見に行くそうです。
道中「5年落ちのレクサスだからすごくないよ」と言っていましたが、まったくそんなことはない。乗り心地いいし静かだし、なんだからわからない便利機能ボタンがたくさんついていました。
福島入り
14:00福島県郡山の鏡石PAに到着しました。
スケッチブックを宮城に変更してヒッチハイク再開です。
そしてすぐさま乗せていただけると人と出会いました。仕事で会社に戻る途中の人のようで休憩に立ち寄ったそうです。
車中いただいたコーヒー牛乳を飲みながら次の安積PAへ向かいました。
東北方面は地理感がない私はドライバーに次はどこをボードに書いて掲げたらいいか聞いてヒッチハイクしてました。とは言ってもほとんど自ら声掛けをしちゃってますけど笑
一気に仙台まで
またスケッチブックは宮城でヒッチハイク再開です。
すぐさま安積PAで乗せていただける方に出会いました。25歳会社員。出張から宮城に帰る途中だったようです。
約2時間のドライブ、年齢も近くて会話も弾みました。次は泉PAへ。
と、ここまでは日光行きを除けば順調だった。
泉PAはやばい
スマートインターチェンジと言うものをご存知でしょうか。
時間が決められていますが、PAにETCの出入り口が設置されているところです。
これがやっかいでした。下ろしてもらった泉PAはトイレしかない。人もあまり来ない。
おまけにこのPAから高速に入ってきてもみんな止まらず高速本線へ行ってしまう。
乗せてきてもらって文句は言えない。日光行きと同じくハプニングもまた旅の楽しみである。
スケッチブックを青森に変更してヒッチハイク再開です。
ここで1時間待ちぼうけをくらう。
そして、ようやく乗せてもらえる人に出会いました。来るひと片っ端から声をかけました。1時間ほどで10人もいなかったと思います。今回もトイレから出てくる人に片っ端から声をかけました。なぜならこのとき小雨がチラホラと降ってきたからです。
こんなところでに雨に濡れたら車にも乗せてもらえないし、シュラフもなければ野宿もできない。なるべく大きいSAでおろしてもらう方がよさそうです。
だってPAの外もこんなんだよ。人がいないに決まっている。
1日目の目的地
1時間待った末、ようやく乗せてもらえる人に巡り会えました。
乗せていただいた方は山形の実家から青森県三沢まで帰る途中だったようです。この方も年齢が近い感じでした。
しかし、なかなか話は弾まず困りました。
「ゲームとかやりますか?」→パソコンでオフラインゲームを少々。
私オフラインゲームやらないwww
「アニメとかみますか?」→アニメはあんまりみないですね。
じゃあ何みてるの?w
「休みの日は何してますか?」→何もしてないですね。
あ、オフラインゲームだった。
私のコミュニケーション能力じゃあ話が続かない。もっと勉強が必要だと感じました。
でもしゃべるときは喋ってくれる。
「あと盛岡まで50キロだ」
「あと盛岡まで20キロだ」
「あと盛岡まで10キロだ」
「あと盛岡まで5キロだ」
結局、乗せてもらっているのに助手席で眠ってしまい、あと何キロって言葉で毎回目を覚ましてました。
ごめんなさい。そして乗せていただいてありがとうございました。
思いがけず温泉へ
19:30岩手山SAに到着、ここで乗せて来てもらった彼と別々にご飯を食べて別れる。彼は早々にいなくなってしまっていた。ほんと眠ってしまって申し訳なかったです。
そして、本格的に雨が降ってきた。ヒッチハイク中の雨は初めてでした。なので、お店の自動ドアの外で張り込みをする。店から出てきた人を狙う作戦です。
そして、何人かに声をかけ乗せていただける人がいました。
めっちゃマッチョ。ちょっとやんちゃっぽい。でも物腰は優しく一つ返事で乗せていただけることになりました。この方も先程乗せていただいたかたと同じく三沢に帰るところだったみたいです。
そう、三沢基地に。なんと自衛隊の人でした。
通りで体がしっかりしていると思った。話してみるとやんちゃでもない、真面目な方でした。車中は一般人では想像のつかない職種のことや海兵の話などいろいろ聞くことができました。
この旅の目的地は北海道に行くことではありますが、もう1つの目的は知らない人と自分の知らない話をしたいって、人と話すっていうのが目的です。
彼の目的地、三沢だと青森のフェリー乗り場まで遠い。しかも東北道からそれる。
でもお兄ちゃんについていくことにした!なんか楽しそうだったし。
そして、三沢についたのは21:30。
かるく街も案内してもらいながら温泉にも連れて行っていただきました。
三沢平畑温泉
平畑温泉 | 【三沢市観光協会】 青森県三沢市観光ガイド 来て!みさわ
なんと入浴料が310円で安い。お湯はヌルヌルスベスベ、これは近くに住んでいたら毎日でも入りに来たくなりました。そしてマッチョなお兄さんたちが結構入っていましたね。
彼の門限は明日の朝まで、偉い人は次の日の仕事に間に合えば、新兵のように夜21時までに戻ってこなくてはいけないということはないらしい。最後は三沢のホテル街に下ろしていただきました。
この町には何もない
自衛隊員と別れたのは22:30。
この後、30分雨の中歩いて宿を探す。どこも満室。じゃらんで見ても満室。
そして街にファミレスは一つ、深夜2時まで。近くにあったカラオケ屋は深夜3時まで。
また30分どこか雨宿りできそうな場所はないか探すがどこにもない。
仕方なくカラオケ屋に入る。しかし、隣のパリピ(男)があややとか歌って盛り上がっているのでうるさくて眠れない。仕方なく私も3曲程歌って眠りに入る。
そして3時に店を出る。店員いわくここらに24の店はないらしい。「じゃあ、お前の家に泊めてくれよ」と言いたかったがそんなこと言える容姿も度胸もない。
おとなしく明日乗る電車の駅まで向かうことに。
初めての野宿
寒空の下、30分程かけて三沢駅につく。夜中の3時。
その間にコンビニもなし。とりあえず雨は止んだ。三沢駅は構内開放されていてベンチがあったので今日はここで寝ることにしました。
初野宿!今日の寝床はここ!
足先まで凍る青森の寒さ。防寒着を持ってきていたが、靴下はくるぶしソックス。足から冷えてきてあまり眠れなかった。
本日乗せていただいた車の数:7台
2日目に続く