痔瘻手術再び③

入院手術の前日から朝昼夕と検査食を食べ、当日の朝にはレシカル2つを挿肛する。
朝の排便は少量しか出なかった。

手術は20分くらいだったか、意外と早く終わった。

手術で痛いのは腰椎麻酔だけ。痛いと言ってもたかが知れてる。

 

今回はシートン法ではなく、くり抜いたと言ってくり抜いた痔瘻を見せてもらえた。

 

前回バルーンが入らなかったとので今回は入れないでと言ったら、8Frの細いので挑戦させてとのこと。

結局バルーンが入らず。無駄に突かれたため入院中、排尿時痛に苦しめられた。

 

術後、今回は自尿があるまで5〜7時間かかった。700mlは貯まってた。

痛みはペインスケール1/10以下、シートンの時の痛みは嘘のよう。

 

 

術後1日
食事開始、漢方あり、トラネキサム酸あり
この日まで点滴3本/日

相変わらずここのご飯は美味しい。

 

 

術後2日
術後初めての排便あり、痛くない、出血ない。

排便時、決していきんではいけない。出血して輸血する羽目になる。

そういえば今回はマグを飲ませれていない。
看護師に聞いたら、痔核のオペをした場合にはやわらかくするそうだ。
もちろん硬便の人は飲まされる可能性はある。

私は4〜5をキープしているため、いきまなくても快便である。

 

この日で点滴は最後、抗生剤の点滴
シャワー浴開始

 

 

術後3日
内服の抗生剤3日間開始

 

 

術後4日
排便は毎日4〜5の硬さ。
今日は院長診察。
お酒と運動は1ヶ月後からオッケー。
下痢しなければ何を食べてもいい。


今回は2回目の痔瘻だが、さすがに3回目再発する人は稀だと言っていた。

3回目になる人はそもそも治療方針を守れていないと言っていた。

確かに1回目完治した後は生活習慣に気をつけていなかった。

 

それとにかく下痢はまずいと言っていた。肛門にトンネルの元となってしまう穴がいくつか存在するため、その穴の数だけ再発のリスクはあがる。手術した穴からの再発は限りなく低い。

厳密には再発というより、また違う穴からトンネルになっての痔瘻となる。

 

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